繊維製品等の染色堅ろう度試験

多摩テクノプラザでは、繊維製品等の染色堅ろう度試験を実施しております。

主にJIS規格に準拠した試験を実施しています。試験をご希望の規格番号や規格名、試験条件等を研究員にお知らせください。
JIS規格以外の条件で実施したい場合や、下記にない試験についても実施可能な試験がございます。詳細は研究員にご相談ください。

試験のお申込みにあたって

お申し込み時にご連絡いただく共通事項

依頼事項に加え、依頼品の情報を研究員にお知らせください。試験時に必要となります。

• 素材（綿100％、など）
• 製品あるいは生地の「たて」「よこ」
• 製品あるいは生地の「うら」「おもて」と、試験を実施する面
• 複数の色が含まれる依頼品の場合で、判定を行いたい色がある場合はその色
  • 指定がなければ、もっとも堅ろう度が悪い部分で判定を行います。
  • 1試験品の中の複数の色を別々に判定する場合、別途料金がかかります。依頼品の柄や形状等によっては判定が困難な場合もあるので、詳しくは研究員にご相談ください。

主な試験内容、料金等

下記に示す料金単価は「1試料、1試験条件あたり」の単価となります。試験によっては試験条件が2つあるため料金単価の2倍かかるものがあります（汗、摩擦など）。

• 試験料金には、試験の実施、等級判定、報告書の作成と郵送の費用が含まれます。
• 等級判定を行わず、試験を実施した試験片の返却のみを行うことも可能です。詳しくはご相談ください。
• 試験後の等級判定を実施し、かつ依頼品（実物）を報告書に添付する場合、試験料金が2倍となります。
• 最新の料金単価については、料金表をご覧ください。

一般的な衣類でよく実施される染色堅ろう度試験

上記4試験をまとめてお申込みの場合、1試料あたりA4サイズ程度の生地をご用意ください。試験片への切り出しはこちらで行います。

• 柄やプリントがある場合は、繰り返し単位を複数含むようにもう少し大きな生地をご用意いただくことがあります。事前に研究員に写真等をお送りいただけると助かります。
• 生地の形状でないもの（糸など）については、研究員にご相談ください。
• 試験後の依頼品（実物）を報告書に添付する場合は、上記の2倍の量をご用意ください。

その他よく実施される染色堅ろう度試験等

報告内容

以下を報告書に記載いたします。

• 依頼品の名称
• 試験前の依頼品の添付、あるいは写真
• 試験方法（規格番号）、条件等
• 試験等級
• 結果を添付する場合、試験後の依頼品の添付（料金が2倍になります）

お支払いについて

試験着手ならびに試験結果をお伝えするのは入金確認後となります。支払方法や中小企業料金の適用範囲については、お支払いについてをご覧ください。

お問い合わせ先

多摩テクノプラザ　複合素材技術グループ
TEL 042-500-1291

具体的なご相談は、下記「技術相談受付フォーム」からお寄せください。

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