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繊維製品等のクレーム解析試験

印刷用ページを表示する 更新日:2023年4月3日更新

多摩テクノプラザでは、「洗濯後のタオルが変色した」「クリーニング後の衣類に穴が開いていた」など、繊維製品に発生した事故についてのクレーム解析試験を実施しております。

 

クレーム解析試験実施にあたって確認いただきたい事項

企業(個人事業主を含む)からの依頼、相談のみを受け付けております個人のお客様は、消費者向けの相談窓口を設けている別機関をご利用ください。

研究員が実施した依頼試験の結果について、報告書に所見を記載いたします。研究員が試験を実施しない機器利用、技術相談においては、見解、所見を紙に記載してお渡しするなどの対応ができませんのでご了承ください。

原則として、依頼品を切断、破壊して試験を実施します。切断できない場合は、試験のお申込み時に必ず研究員にお伝えください(例:お客様の品物であり破壊分析の許可が取れていない)。
非破壊による分析も可能ですが、実施可能な試験がかなり限られます。

分析のみでは事故原因がわからないことが非常に多いです。差し支えない範囲で、発生状況(発見当時の様子、発生頻度)、洗濯方法や使用時・保管時の様子を研究員にお知らせください

試験料金について

クレーム解析試験の基本料金と、分析や顕微鏡観察等、実施した各種試験の料金を合算します。金額は試験内容が確定してからお知らせいたします(確定払い)。
試験結果をお伝えするのは入金確認後となります。支払方法や中小企業料金の適用範囲については、お支払いについてをご覧ください。

料金単価については、料金表をご覧ください。
(クレーム解析試験の基本料金:項目コードTB13211)

実施する可能性のある試験例

  • 光学顕微鏡、電子顕微鏡による拡大観察
  • 染色堅ろう度試験による再現
  • 繊維の物性試験による強度等の比較
  • 蛍光X線分析やFT-IR(赤外分光分析)による定性分析
  • その他、溶液による呈色試験などの各種試験

 

アーカイブス:繊維製品の非破壊によるクレーム解析試験

都産技研では、クレーム事例と事例ごとの試験方法についてまとめたページを公開しております。ぜひお役立てください。

繊維製品の非破壊によるクレーム解析試験

 

お問い合わせ先

多摩テクノプラザ 複合素材技術グループ
TEL 042-500-1291

具体的なご相談は、下記「技術相談受付フォーム」からお寄せください。

技術相談受付フォームへはこちらから(外部リンク)


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