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都産技研概要
東京都立産業技術研究センターとは
地方独立行政法人東京都立産業技術研究センター(都産技研)は、都内中小企業への技術的な支援を行うことにより都内中小企業の振興を図り、都民生活の向上に寄与することを目的として、東京都により設立された公設試験研究機関です。1921年に設立した府立東京商工奨励館に端を発し、その後100年にわたり、時代とともに変わりゆく産業を変わらぬ使命で支え、先端技術や社会ニーズをとらえた中小企業支援に取り組んできました。
2021年度からの第四期中期計画では、都産技研の総合力を十分に発揮し、「頼りになる都産技研」を目指して技術支援や研究開発を実施します。オンラインシステムの活用やオーダーメード型技術支援などにより、お客さまへのサービスの質の向上を図るとともに、研究開発では、東京の産業を「牽引する」「創出する」「支える」という方向性を明確にして取り組むことで、研究成果を着実に製品化・事業化につなげていきます。戦略的支援では「新産業創出支援」と「社会的課題解決支援」に特化し、時代の変化に柔軟かつ迅速に対応した事業を実施します。また、中小企業が商機を広げるためのオープンイノベーションの推進やスタートアップ企業の夢を形にするための支援に注力します。さらに、デジタルトランスフォーメーションを実践し、都産技研自身のデジタル化で蓄積した経験や実績を中小企業のデジタル化に役立てていきます。
今後も都産技研は役職員一同、「産業を担う東京の中小企業を科学技術で支える」という使命の下、すべての人々の生活に貢献してまいります。
役員
- 理事長 黒部 篤 理事長挨拶
- 理事 角口 勝彦
- 理事 三尾 淳
- 監事 泉澤 俊一
- 監事 大串 淳子