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介護現場のニーズに対応した研究開発推進事業
印刷用ページを表示する 更新日:2024年8月26日更新
介護現場のニーズに対応した研究開発推進事業とは
事業目的
高齢社会が進展する中で介護需要は増大していますが、介護従事者の身体的負担の軽減や業務の効率化など、介護環境の改善に役立つ次世代介護機器等※の開発が求められています。今後の介護需要の増加により、介護市場の拡大が見込まれるため、中小企業が参入するチャンスでもあります。
そこで、介護事業者等のニーズと中小企業の技術力を結び付け、次世代介護機器等の研究開発を推進することで、介護従事者のニーズに応えるとともに中小企業の成長を促進していきます。
※次世代介護機器等とは
- 次世代介護機器[(1)かつ(2)]
(1)介護従事者の負担を軽減し、次のいずれかの日常生活支援で使用される。
移乗介護、移動支援、排泄支援、見守り・コミュニケーション、入浴支援、介護業務支援
(2)ロボット技術*を活用して従来の機器ではできなかった優位性を発揮する。
*センサー等により外界や自己の状況を認識し、これによって得られた情報を解析し、
その結果に応じた動作を行う。 - その他
介護現場のニーズに対応し、介護従事者の負担軽減効果のある介護製品
(多言語同時翻訳装置、介護業務支援システム、介護肌着、介護食器等)
公募型共同研究
介護従事者の身体的負担の軽減や業務の効率化など、介護環境の改善に役立つ次世代介護機器等の開発を目的とするテーマを募集します。採択されたテーマの研究開発における必要経費(限度額内)を東京都立産業技術研究センター(都産技研)が委託費として負担する共同研究を実施します。
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