本文
材料分析
印刷用ページを表示する 更新日:2024年8月7日更新
顕微鏡を用いた微細構造観察、材料の構造解析や組成分析といった材料分析技術についての研究開発・技術支援を担当しています。
主な内容
材料の形態観察、構造解析、組成分析
機能性材料や環境対応製品の開発に用いる先端機器を配置し、次のような支援をおこなっています。
- 電子顕微鏡、赤外分光光度計、蛍光X線分析装置、X線回折装置等の分析機器を活用した技術支援・研究開発
- 微粒子加工装置、粒子径分布測定装置等を活用した微粒子応用材料の開発支援
機器利用
- X線回折装置(ライセンス制度対象機器)
- 波長分散型蛍光X線分析装置(ライセンス制度対象機器)
- 分析機能付き走査電子顕微鏡(ライセンス制度対象機器)
- 卓上型走査電子顕微鏡
- ビデオマイクロスコープ
- レーザーマイクロスコープ
- 動的粘弾性測定装置
※機器利用のご利用方法・ご利用料金は、機器利用ページにてご確認ください。
依頼試験
- 試料中に含まれる元素の定性・定量分析
- X線回折法による結晶性物質の定性分析
- 走査電子顕微鏡、透過電子顕微鏡による拡大観察と写真撮影
※依頼試験のご利用方法・ご利用料金は、依頼試験ページにてご確認ください。
その他ご相談の上、オーダーメード型技術支援にて、微粒子分散液の試作・開発 [PDFファイル/434KB]、および熱電材料の開発支援 [PDFファイル/499KB]を承ります。
主な装置
- X線回折装置
- エネルギー分散型蛍光X線分析装置
- 波長分散型蛍光X線分析装置
- 走査電子顕微鏡
- 透過電子顕微鏡
- 集束イオンビーム-走査電子顕微鏡複合装置
- クロスセクションポリッシャ
- 電子スピン共鳴装置
- ICP発光分光分析装置
- ICP質量分析装置
- スパーク放電発光分光分析装置
主な研究
共同研究
- 口腔衛生管理のための揮発性硫黄化合物センサの開発 (2021年度)
基盤研究
- コロイド粒子集合体をベースにした機能性構造色材作製プロセスの開発(2023年度)
- コロイド粒子集合体を利用した機能性構造色材作製プロセスの開発(2022年度)
- 排熱回収およびIoTセンサ用自立電源を目的とした中低温域熱電材料の高性能化(2023-2024年度、協創的研究開発)
- ウォーターマークと乾湿繰り返しによる黄銅の腐食挙動(2023年度)
外部資金導入型研究
- 二酸化スズ透明導電膜の新規パターニング・リサイクル技術の機構解明と精密制御(科学研究費助成事業、独立行政法人日本学術振興会、2024-2026年度)
- 多面体クラスター構造を有する新奇熱電材料の物質開拓(科学研究費助成事業、独立行政法人日本学術振興会、2020-2022年度)