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ヘルスケア産業支援

印刷用ページを表示する 更新日:2024年7月8日更新

少子高齢化や健康志向の高まりの中、ヘルスケア産業の発展が期待されています。ヘルスケア産業支援分野では、「美と健康」に関わるヘルスケア産業の活性化のため、化粧品分野を主軸に、食品・医療分野の製品化・事業化を目指す中小企業を支援しています。

主な内容

ヘルスケア産業分野の製品開発に特化した試験・評価機器を整備した試験室、通称「SUSCARE®」を公開しています。詳しい事業内容や支援メニューについては下記ウェブサイトも合わせてご覧ください。

バイオ基盤技術を活用したヘルスケア産業支援事業のページにとぶ
https://suscare.iri-tokyo.jp/
(外部リンク)

※SUSCARE®サービスのご利用には会員登録(無料)(外部リンク)が必要となります。

観察・分析

  • 顕微鏡を用いた微細構造の観察および成分分析
  • クリーム・乳液等の物性評価(in vitro SPF、塗りやすさ、形状安定性など)
  • 溶液中微粒子の粒子径および分散安定性測定 など

     動的粘弾性測定装置

    口紅の塗りやすさ(動的粘弾性測定装置)

機能性評価

  • 化粧品のヒト皮膚への浸透性
  • 培養細胞や遺伝子などを用いたシワ・ハリ・保湿性・抗酸化評価
  • 毛髪内外の力学特性評価(引張試験、摩擦試験およびクシ通り試験) など

    invivo 共焦点ラマン分光装置       クシ通り試験

​化粧品の皮膚への浸透性(in vivo共焦点ラマン分光装置)     クシ通り試験(毛髪多目的試験機)

主な設備

主な研究

【基盤研究】​

  • 化粧品原料の有効性評価のための培養用基板の開発(ヘルスケア産業支援事業、2020年度-2023年度)
  • 製剤を均一に塗り広げられる機械的強度を高めた3D皮膚全層モデルの開発(ヘルスケア産業支援事業、2020年度)
  • 生体由来成分を可塑剤として固定させたヒト爪甲モデルの開発(ヘルスケア産業支援事業、2020年度)

【外部資金導入研究】

  • ランゲルハンス細胞の「細胞老化」に着目した皮膚バリア形成メカニズムの解析(科研費・若手研究、2023-2026年度)
  • ハイドロゲルの高次構造が生体物質の非特異的吸着現象に及ぼす影響の解明(科研費・若手研究、2023-2026年度)
  • 長期開存性を付与した胆管ドレナージ用プラスチックステントの開発と有効性の実証(AMED、橋渡し研究支援機関学校法人慶應義塾(採択シーズA)、2023-2025年度)
  • 体液による膨潤を自己拡張性に転換したハイドロゲルステントの開発(AMED、医療機器等研究成果発展事業(チャレンジタイプ) 、2023-2024年度)
  • 健診向け「抗体ドック」の開発及び疾患予測AIプラットフォームの構築(経済産業省、成長型中小企業等研究開発支援事業(Go-Tech事業)、2022-2024年度)
  • 長期開存性を付与した胆管ドレナージ用プラスチックステントの開発(AMED、橋渡し研究プログラム、2022-2023年度)
  • 金属有機構造体を用いたバイオマーカー検出システムの基盤構築(科研費・若手研究、2021-2023年度)
  • 脱細胞化技術による再構築幹細胞ニッチェを用いたターンオーバーする皮膚モデルの開発(科研費・基盤C、2020-2022年度)

TIRIニュース掲載

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